すぐに会社を辞め、転職する若者が多かった転職ブームの時代から、転職についての考え方は大きく変わり、転職によるキャリアアップではなくキャリアクライシスに直面している方が大勢います。

検査や請負の仕事に転職をするときの注意点

検査や請負の仕事は、それなりにハードです。検査の仕事は、精密機器を扱っている場合、クリーンルームの中で行われることもあります。クリーンルームの中というのは、人によっては合わないという人もいます。クリーンルームの中はとても綺麗な空気ですが、それが逆に合わないという人もいます。また、クリーンスーツを常に身にまとって仕事をするので、人によってはそれが嫌だという人もいます。工場は24時間稼動であることも多く、交代勤務で夜勤の仕事が入ることもあります。夜勤の仕事についても、1年ももたずにやめてしまう人がいます。人間の身体は昼に活動をして夜に寝るようになっているので、夜勤の仕事は少なからず身体に負担がかかります。夜勤手当が25%~50%出ますが、それでも割に合わないと感じる人も多いので、よく考えてから転職をするべきです。

請負の仕事は、よく誤解されますが、派遣の仕事ではありません。例えば、自動車を作っているメーカーでも、すべてのパーツを同じ会社で作っているわけではありません。自動車に使う部品、カーナビ、タイヤなどは他の企業に発注しています。自動車メーカーから依頼を受けて、とあるパーツを作っている会社があったとします。その部品を作っている会社は、さらにパーツに使う小さな部品を他の企業に外注しています。このように、他社からの依頼を受けて、部品などを作る仕事を請負と呼びます。請負の契約は比較的長期で結ばれることも多いですが、いずれは仕事がなくなってしまうリスクもあります。また、派遣よりも法律が整備されていないため、保護が不十分であるという意見もあります。請負のメリットとデメリットをよく理解したうえで転職をしましょう。